監修医
山崎まいこ先生
まいこホリスティックスキンクリニック 院長

「洗顔後にも関わらず、角栓が気になる」「毛穴の白いニュルニュル・黒いポツポツを治したい」など、鼻の角栓トラブルを抱え、悩む女性は多くいます。

SNSで話題のケアに挑戦し、悪化させた経験を持つ女性もいるのではないでしょうか。鼻の角栓の正しい処理方法をおさらいし、毛穴トラブルを解消しましょう。

鼻の角栓が目立つ・ひどい・取れない…

角栓トラブルは、年代を問わず、多くの女性が直面する悩みです。たとえば、以下のような事象に心当たりはありませんか。

・小鼻パックを行い、すっきりしたように感じても、翌日には元通り。
・30代にも関わらず、顔のテカりや角栓が気になる。
・年齢とともに頑固な角栓が増加し、なかなか落ちない。
・メイク直しを行う際に毛穴の開きを実感し、衝撃を受けた。
・友人や彼氏から角栓を指摘され、傷ついた。
・毛穴の開きや角栓詰まりが気になり、美肌アプリが手放せない。
・鼻が赤くなるほどケアしても、角栓が残ってしまう。
・気になる度に指で押し出し、鼻の周りがヒリヒリする。

多くの女性が直面する悩みであるからこそ、友人や同僚の目が気になり、過剰なお手入れに陥りがちです。今まさに深刻な悩みを抱える人も、正しいお手入れ方法を覚え、継続的に取り組むことで、改善できる見込みはあります。

鼻の角栓とは?

角栓の正体は、皮脂と産毛、古くなった角質やメイク汚れなど、様々な物質の集合体です。

できたばかりのタイミングでは、小さな塊にすぎないものも、雪だるまのように成長し、ひどく目立つ大きさまで到ることが多くあります。複数の毛穴から産まれた角栓がつながり、よりひどい状態になるものもあるため、そのまま放置は危険です。

鼻の角栓をより細かく分類すると、2つのタイプに分かれます。

白毛穴:皮脂と角質から主に産まれる白い塊タイプです。
黒毛穴:毛穴から飛び出した角栓が空気に触れ、酸化が見られるタイプです。

色に違いが見られるものの、どちらも同じ「角栓」です。原因をふまえ、正しく対策しなければ、角栓トラブルは解決しません。

鼻の角栓が目立つ原因5個

角栓の直接的な原因は、皮脂や角質、メイク汚れであることは、上で示した通りです。では、皮脂や角質、メイク汚れを招き、角栓を目立たせる原因は、どのようなことにあるのでしょうか。主な原因5個の内容を項目ごとに紹介します。

1. ターンオーバー周期の乱れ

ターンオーバー周期が通常以上に速い時には、排出能力を超えた量の角質が剥がれ落ち、毛穴に残ってしまいます。通常以上に遅いことも問題です。

古くなった角質がいつまでも滞留し、毛穴詰まりを招きます。詰まった毛穴は不衛生な状態となり、ニキビの赤ちゃん「面皰(めんぽう)」が産まれ、炎症を起こすことがあるため、ターンオーバー周期の正常化が必要です。

2. 洗顔やクレンジング不足

密着タイプのファンデーションや下地は、毛穴詰まりを起こしやすく、角栓を悪化させる原因です。メイクを落とさずに就寝する・正しく洗顔できず、小鼻に汚れが残ってしまうといったことでも、角栓が悪化します。

鼻周辺は入り組んだ形状であることから、汚れの残りやすい部位の1つ。クレンジングを急いで行う・洗顔したつもりで洗えていないといった理由により、汚れ残りが生じた際に、角栓は悪化します。

3. バリア機能の低下

反対に、過剰な洗顔・誤ったクレンジングもまた、角栓悪化を招きます。摩擦によってバリア機能が低下し、刺激に対して敏感な状態になってしまうと、過剰な皮脂を分泌する反応が起こるためです。

保湿不足や紫外線ダメージの蓄積、過剰な角栓ケアでも、バリア機能は低下します。肌にとってのストレスを軽減し、バリア機能を正常化することが、角栓改善の近道です。

4. ホルモンバランス

男性ホルモンが相対的に多くなると、皮脂分泌量が増加します。乱暴な言い方を行うと「女性のオス化で角栓が増加する」リスクもあるということです。女性のオス化とは、男性顔負けに社会で活躍する女性が増加し、男性ホルモン優位の状態に傾く現象を意味します。

専業主婦の女性であっても、無理なダイエットやストレスにより、ホルモンバランスが不安定になった際には、同様です。ホルモンバランスの乱れから皮脂分泌量が増加し、角栓を悪化させるリスクがあります。

5. 生活習慣

睡眠不足や不規則な生活リズムは、肌の健康状態を損なうことで、角栓リスクを高めます。油っぽい食べ物や甘いお菓子の食べ過ぎも、肌の健康状態を悪化させる要素の1つ。栄養バランスのよい食事をベースに、角栓の溜まりにくい食習慣へと切り替えましょう。

鼻の角栓の取り方・対策方法6個

さて、ここからが本題です。鼻の角栓の正しい取り方と洗顔やスキンケア、クレンジングによる対策方法を紹介します。

1. 角質ケア洗顔料を使用する

まず、日々の洗顔で、角栓を取る方法です。角質ケア洗顔料を使用し、毛穴をきれいに維持することで、スベスベの肌を目指します。角質ケア洗顔料の主な種類と特徴は、次の表の通りです。

種類特徴
クレイ配合洗顔料天然泥(クレイ)を配合し、汚れを吸着する洗顔料です。ほかの洗顔料と比較して、角質ケア作用はマイルドですが、肌に負担をかけにくい種類に該当します。パックとして使用できる商品であれば、角栓の集中ケアも可能です。
ピーリング石鹸古くなった角質を落とす作用が期待される洗顔料です。石鹸タイプは、パックタイプのピーリングと比較し、刺激を抑えた商品に該当します。
炭酸泡洗顔料炭酸泡が毛穴を開かせ、内部の汚れをしっかり落とす洗顔料です。炭酸の適度な刺激が血流を改善し、くすみケア作用も期待されます。
酵素洗顔料ピーリング石鹸同様に、蓄積した角質を落とすことが得意なタイプの洗顔料です。毎日使用できるように強さを調整した商品であれば、デイリーケアに活用できます。

どの商品を使うにしても、角栓の気になる鼻周辺を最初に洗い、他の部位へと進む順番をおすすめします。角栓除去におすすめしたい成分については、後ほどくわしく紹介するため、商品選びの参考に活用ください。

2. ホットクレンジングでメイクを落とす

次に、ホットクレンジングを活用し、角栓ケアする方法です。ホットクレンジングとは、ほのかに温かいジェルやオイルを使用し、メイクを落とすクレンジングのことをいいます。

ホットタオルを使用した時のように毛穴を開かせ、内部に入り込んだベースメイクまで落とすことが可能です。油性のメイクと一緒に皮脂汚れを溶かし出し、角栓ケアを行います。さらに、適度な温かさのジェルやオイルが顔の血行を改善し、ターンオーバー周期の正常化対策にも有効です。

3. 保湿ケアを怠らない

クレンジング・洗顔後は、保湿ケアを行いましょう。皮脂分泌量の多い女性ほど、化粧水を使用しただけで「保湿は十分」と考えがちです。そのようなお手入れは、インナードライ進行を招き、角栓を悪化させるリスクがあります。以下の手順で正しく保湿し、肌の健康状態回復を目指すことが大切です。

【1】肌質に合う化粧水で保湿する
ベタつきが苦手な人はさっぱり系の保湿ローション、混合肌であれば濃密な保湿化粧水など、肌に合う商品を選び、十分に量をなじませます。使用量が不足すると、保湿の役割を果たさないため、規程の量を使ってください。

【2】乳液やクリームで蓋をする
化粧水がしっかり入り込んだことを確認した後、乳液やクリームで蓋をします。適量の油分を与えてあげると、過剰な皮脂分泌が落ち着くため、この工程が欠かせません。

4. 拭き取り化粧水を使用する

ピーリング石鹸や酵素洗顔料が苦手な人は、拭き取り化粧水を活用し、角栓を取る方法が選択肢として挙げられます。

拭き取り化粧水とは、洗顔で落としきれない角質や皮脂・メイク汚れを拭き取り、ターンオーバーを促進する商品のことをいいます。通常通りの洗顔を行った後に拭き取り化粧水を使用し、角栓を取り除いた後に保湿ケアを行うことで、肌の健康状態を回復させるお手入れです。

拭き取り化粧水でケアする際の注意点は、以下3点です。

【1】やわらかいコットンを使用する
ボトルタイプの拭き取り化粧水は、やわらかいコットンにしみ込ませ、角栓が気になる部分に使用します。拭き取る行為自体が肌に負担をかけやすいお手入れなので、できるだけ刺激が少なく、やわらかいコットンを使いましょう。手に取って使用する使い方は、間違ったお手入れです。一般的な化粧水とは役割が異なることを理解し、正しい方法で使ってください。

【2】デリケートな部位への使用は避ける
混合肌の女性であれば、顔全体に使わなくても大丈夫です。角栓の目立つ鼻周辺だけ拭き取り、他の部位は一般的な洗顔に留めることでトラブルを予防しましょう。

【3】角質ケア洗顔料と併用しない
ピーリング石鹸や酵素洗顔料と拭き取り化粧水は、役割が重複します。両方を併用することは避け、どちらかだけを選択しましょう。どちらを選択すれば良いかは、肌質やトラブル状況で異なります。自分にとって望ましいお手入れを探し、一定期間の継続がおすすめです。

5. 美容オイルと綿棒で絡めとる

角栓をセルフケアで取る時には、美容オイルと綿棒を使用します。美容オイルは、オリーブオイルやホホバオイルなど、人間の皮脂に近く、なじみの良い種類がおすすめです。具体的なお手入れ手順は、次のように進めます。

【1】綿棒をオイルに浸す
綿棒の綿部分に、たっぷりとオイルを付けます。付ける量が少なすぎると、摩擦刺激を与えるうえに角栓が取れないため、やや多めの量を使ってください。

【2】角栓の上を転がす
オイルに浸した綿棒で角栓部分をマッサージします。マッサージといっても、強く押したりこすったりすることは避け、転がすように動かしましょう。しばらく転がすうちに、綿棒の綿とオイルに角栓が絡まり、毛穴から出てきます。ケアの途中でオイルが足りなくなった際には改めて付け直し、滑りの良い状態でお手入れしましょう。

【3】洗顔する
ケアの後に泡洗顔を行い、残ったオイルと飛び出した角栓を落とします。使用する洗顔料は、低刺激タイプがおすすめです。洗顔後に保湿を行い、収れん化粧水で仕上げます。

収れん化粧水は、毛穴の引き締めを行うためのお手入れです。開いた毛穴を放置すると、再び汚れが付着して、元通りになってしまいます。角栓予防を行うためにも、毛穴引き締め対策を忘れずに行いましょう。

6. エステサロンで角栓ケアする

「セルフケアより安全に角栓を取りたい」といった人は、エステサロンに相談しましょう。トラブル状態に応じて以下のメニューを組み合わせ、プロのケアを体験できます。

メニュー内容
毛穴吸引毛穴吸引マシンを使い、汚れを吸い出すケアメニューです。自宅用のマシンよりもパワフルな機器を使用し、角栓になる前の汚れも含め、できる限りきれいな状態を目指します。
超音波洗浄金属製のヘラを超音波振動させ、角栓が気になる部分を滑らせることで、汚れを除去するメニューです。クレンジングでは落とせない汚れを取り去り、ターンオーバー正常化を目指します。
イオン導入ビタミンC誘導体など、一般的な毛穴ケアでも採用される美容成分を肌の奥深くに届けるためのメニューです。特殊なマシンを使用し、バリア機能を一時的に弱めた上で美容成分を入れ込み、毛穴や乾燥対策を行います。

エステサロンのケアで一時的に角栓を除去しても、継続性はありません。他の対策を併行して実践し、きれいな状態を維持することが大切です。

鼻の角栓の取り方NG方法6個

以下にあげる取り方は、角栓悪化リスクを伴うことから、推奨できないケア方法です。「これもダメなのか」というお手入れも含まれるため、ひと通り確認し、日々のケアに活かしてください。

1. ピンセットで抜く

まず、ピンセットや毛抜きを使用し、引き抜くケアです。毛穴周辺の肌に負担をかけ、炎症や色素沈着を招くリスクがあります。

健やかな肌であれば、角栓は自然に抜け落ち、除去されるはず。角栓が目立つ=肌の健康状態が優れない証拠です。弱った肌に引き抜くケアで負担をかけると、防御反応を強化させ、皮脂分泌量がさらに増える悪循環となりかねません。

2. 剥がすタイプの毛穴パック

剥がすタイプの毛穴パックも、負担をかけるお手入れです。角栓を取った後の毛穴は大きく開き、汚れを貯めやすい状態へと傾きます。刺激を加えた部分にニキビができ、炎症跡を残してしまうリスクもあるため、できるだけ控えましょう。

3. 角栓を押し出すケア

指やコメドプッシャー、爪で押し出し、角栓を取り除くケアを行い、炎症を起こした経験はありませんか。この現象は、角栓の周りの皮膚に過剰な刺激を加え、傷つけてしまった証拠です。

角栓解消対策の王道は、必要以上に触らずに、自然な排出を助けること。専用器具・指を問わず、強い力を加えるケアは避けましょう。

4. 市販軟膏による鼻パック

次に、オロナインなど、市販軟膏を使用したパックです。医薬品に該当する商品を本来の用途以外に使用することは、適切なお手入れとは言えません。副作用が生じた際にも自己責任となることから、本来の用途にだけ使用しましょう。

軟膏を使用したパックを継続すると、肌にとっては必要な菌まで殺し、敏感肌や乾燥肌、炎症につながるリスクがあります。弱った肌は、紫外線ダメージを受けやすく、シミやたるみを招くケースもあるため、美肌が遠のく原因です。

5. 過剰な頻度や強さで洗顔する

肌や毛穴には数100億個もの常在菌が生息し、自分自身を守る働きを担います。頻繁な洗顔やゴシゴシと強い刺激を加える洗い方は、常在菌のバランスを悪化させ、健康状態を損なうことになりかねません。大人ニキビが出来たり、角栓を含む肌トラブルを悪化させたり。様々な不調を招くため、朝・晩2回の洗顔が基本です。

6. ピーリング・酵素洗顔を頻繁に行う

頻繁なピーリングや酵素洗顔も同様に肌トラブルリスクを高めます。商品記載の使用頻度を守り、正しい方法でお手入れしましょう。

基本の洗顔を見直すだけでも、角栓が落ち着く可能性はあるため、すべての人にピーリング・酵素洗顔が必要というわけではありません。「何となく良さそう」といった理由から使用することは避け、肌の状態と相談しながら、必要性を判断しましょう。

鼻の角栓除去におすすめの洗顔料

角栓除去に適した洗顔料の種類別・おすすめ成分と選び方を一覧表で確認ください。

種類成分・選び方
クレイ配合洗顔料モンモリロナイト・カオリン・マリンシルト・ガスールなどが配合されます。洗浄力はガスール、デトックス作用と美肌作用のバランスではモンモリロナイトをおすすめします。
ピーリング石鹸AHA(グリコール酸・乳酸・リンゴ酸など)・BHA(サリチル酸など)などが配合されます。AHAの方がマイルドで、肌に負担をかけにくい成分です。
炭酸泡洗顔料炭酸成分に皮脂や角質を落とす力が含まれるため、保湿成分や美容成分を配合し、刺激を抑えた商品がおすすめです。
酵素洗顔料古い角質は、タンパク質分解酵素(プロテアーゼ・ブロメライン・パパイン酵素など)で対応可能。皮脂の酸化による黒ずみには、皮脂分解酵素(リパーゼなど)配合商品がおすすめです。2種類の酵素を含む商品は、角質・黒ずみケアの両方に対応できます。

鼻の角栓の予防方法5個

最後に、生活習慣の見直しによる、鼻の角栓予防方法を紹介します。角栓予防だけでなく美肌作りにも貢献する内容ですから、できることから少しずつ挑戦しましょう。

1. 暴飲暴食を控える

まず、暴飲暴食を控え、腸内環境を整えることです。額から鼻にかけてのTゾーンは、皮脂分泌量がもともと多く、肌トラブルを起こしやすい部位といえます。揚げ物やスナック菓子、スイーツ類の食べ過ぎや過剰な飲酒、刺激の強い食事により、腸内環境が悪化すると、老廃物の排出がうまく進まず、角栓やニキビを招く原因です。

また、腸内環境悪化によるストレスは、皮脂分泌をコントロールする自律神経の働きを乱します。心身を健康に維持することが、角栓予防を行ううえでも不可欠です。

腸内環境を整えるためには、以下の対策が検討されます。

・自宅飲みでは、野菜やキノコを中心としたヘルシーなおつまみを作る
・飲み会の翌日は消化の良いメニューを選び、胃腸を休める
・飲み会の頻度を調整し、腸の負担を軽減する

お酒を完全に止めなくてはならない、というわけではなく、週単位や月単位の調整が大切です。

2. 角栓予防に役立つ栄養素を摂取する

角栓予防の食事のコツは、栄養バランスのよい食事です。朝食を控える・昼食を抜くといった1日2食生活は、1回あたりの食事量が多くなり、過食を招くリスクがあります。以下の栄養素を含む食材を意識的に取り入れるとともに、1日3食の食習慣がおすすめです。

◯ビタミンB6
アミノ酸の代謝を高め、肌の抵抗力の強化や皮脂分泌コントロールに役立ちます。腎臓が弱っている時、過剰な飲酒を慢性的に行う人はとくにビタミンB6不足を起こしやすく、意識的な摂取が推奨されます。

<ビタミンB6を含む食材例>
まぐろの赤身・さんま・バナナなど

◯ビタミンA
ターンオーバー周期を整え、肌や粘膜の健康維持を助けます。脂溶性ビタミンに該当するため、過剰摂取は推奨されず、適量を守ることが大切です。ビタミンサプリメントの常用により過剰摂取を起こすリスクがあるため、ご注意ください。

<ビタミンAを含む食材例>
緑黄色野菜・レバー・プロセスチーズ・うなぎなど

◯ビタミンC
皮脂分泌のコントロールやコラーゲン合成を促す働きが期待される主要な美肌ビタミンです。ビタミンAとは異なり、摂りすぎた際には水分と一緒に排出され、過剰摂取を起こしにくい栄養素。タンパク質と合わせて摂ることにより、鼻の毛穴予防とエイジングケアが同時に対策可能です。

<ビタミンCを含む食材例>
アセロラ・柑橘類・ベリー類・じゃがいもなど

3. 睡眠の質を高める

睡眠時間は、傷んだ肌を修復し、バリア機能を正常化する大切な時間です。睡眠の質が低下すると、成長ホルモンの分泌が滞ります。すると、日中のダメージ修復が間に合わず、皮脂分泌量や角栓の増加を招く事態に陥るのです。睡眠の質を高めるためには、以下のような対策が考えられます。

・ベッドの中では、電子機器を使わない
・ヒーリングミュージックやアロマの香りでリラックスする
・遮光カーテンを使用し、電灯の光りを部屋に入れない
・簡単なストレッチで緊張をほぐす
・身体に合う高さの枕を使う
・起床時にカーテンを開け、太陽の光りを浴びる

4. 適度な運動でストレス解消

適度な運動は、心身の緊張をほぐし、ホルモンバランスの安定を助けてくれます。ストレスが原因の角栓予防にもつながるため、没頭できる趣味を見つけ、自分のペースで楽しみましょう。ストレス解消におすすめしたい運動は、一定のリズムを刻み、身体を動かすエクササイズです。具体的には、以下のような運動が該当します。

・ウォーキング
・エアロビクス
・フラダンス
・サイクリング

リズムに合わせ、身体を動かすことにより、幸せホルモン「セロトニン」が分泌されます。セロトニン不足は、憂鬱な気分・理由のない不安・イライラにつながる恐ろしいこと。角栓予防と心身のリフレッシュを兼ね、適度な運動習慣を継続しましょう。

5. ベースメイクの厚塗りを止める

「ファンデーションを塗るとかえって角栓が目立つ」「皮脂ですぐに寄れてしまう」といった人に提案です。いろいろなベースメイクアイテムを駆使したにも関わらず、仕上がりが美しく見えない・おまけに肌荒れするといった状況を抜け出すため、必要な部位だけ使う、もしくは薄塗りに留めるといった対策を検討してはいかがでしょうか。

ベースメイクの厚塗りを止めることで期待されるメリットは以下3点です。

・強いメイク落としを使用せずとも汚れが落ちる
・メイク時の摩擦ダメージを軽減できる
・汗をかいても崩れにくく、きれいな状態が長持ちする


まとめ

鼻の角栓の正しい取り方と洗顔料の選び方、角栓を作らない生活習慣のポイントを紹介しました。角栓対策は「この方法だけ行えば十分」というものではなく、総合的な対策が必要です。1つの対策を実践し、なかなか変化が見られない場合も諦めず、自分自身にとって望ましい対策を検討しましょう。